ヘスペリジンの摂取量は?温活・血行改善のためにはどの程度が適切

ヘスペリジンは、みかんやオレンジ・シークワーサーなどに含まれる天然栄養成分です。

わたしたちに不足しがちな栄養の補給を助け、体と心のバランスを整える働きを持つため、老若男女問わず幅広く支持されています。

ところが、いざみかんやオレンジを前にすると、「どれくらい食べていいのかわからない…」と感じる方も少なくありません。

それもそのはず。わたしたちが普段ヘスペリジンだけを目にする機会は、極めて少ないと言わざるを得ないからです。

そこで今回は、ヘスペリジンの適量や含有量をご紹介。

  • ヘスペリジンは1日どれくらいが適量なのか?
  • みかんやオレンジにはどのくらい含まれているのか?
  • 効率よく取り入れるためにはどうしたらいいのか?

などの疑問点を中心に、お召し上がりいただく分量について解説いたします。

ヘスペリジンとは?

ヘスペリジンとは、わたしたちの美容や健康の維持に役立つ、とても優しい成分です。

心と体に元気を送り届ける役割を持ち、主にみかんやオレンジ・シークワーサーなどの柑橘類に多く含まれています。

また、体の巡りへと働きかけたり、足りない栄養を補給する役割も持つため、ヘスペリジンのニーズは実に様々。

下記のように、色々なお悩みを抱えている方々に親しまれています。

ヘスペリジンはこんな方にオススメ!

  • 冬場や寒気がツライと感じる方
  • ブランケットが手放せない方
  • 鏡を見る度に年齢を感じてしまう方
  • ひとの視線が気になってきた方
  • 立ち上がるのを面倒に感じる方
  • 以前のように元気が出ない方
  • イキイキとした生活を過ごしたい方

ヘスペリジンの摂取量と効果

さて、本題に入りましょう。

ヘスペリジンの目安となる摂取量は、実はよくわかっていません。

と言うのも、ヘスペリジンは薬と併用しての研究報告は多数あるものの、食品としてのハッキリとした研究結果が出ていません。

ただ、ヘスペリジンは蜜柑やオレンジなどの柑橘類にごく普通に含まれている成分です。普通に摂取する分には、問題の無い成分と考えて良いでしょう。

「ヘスペリジン」と「糖転移ヘスペリジン」の違い

ヘスペリジンを加工した「糖転移ヘスペリジン」と呼ばれる成分があります。

ヘスペリジンは健康成分として知られていますが、水に溶けにくい性質を持つため、体に取り入れた時の吸収量が疑問視されてきた成分です。

しかし、この糖転移ヘスペリジンは加工において酵素処理を行うことで、通常のヘスペリジンより体内への吸収を高めることに成功。

水に溶けやすくなったことにより、体にもスムーズに摂り入れることができるようになった成分です。光や熱にも強いため、食品やサプリメントに広く使われています。

糖転移ヘスペリジンの特徴

  • 水に溶けやすい
  • 体に吸収されやすい
  • 熱や光に強く失われにくい

ちなみに、糖転移ヘスペリジンを食べていただく場合は、約250mg~500mg程度を目安に召し上がることをオススメします。

参考糖転移ヘスペリジンの目安となる量

ヘスペリジンが摂りにくい理由は?

みかんなどの柑橘類をそのまま食べるだけでは、前述のようにヘスペリジンには、水に溶けにくく体に吸収されにくい特徴があるため、なかなか体内に摂り入れにくいのが現状です。

また、ヘスペリジンが摂りにくい理由は様々存在します。

ヘスペリジンが摂りにくい理由

  • ヘスペリジンは吸収効率が悪い
  • ヘスペリジンは皮や筋に豊富
  • ヘスペリジンは未熟果に豊富

いずれの理由も、わたしたちがヘスペリジンを摂り入れる際のハードルになるため、美容や健康の維持を目指す方には、これらを踏まえた効果的な摂り方をオススメします。

ヘスペリジンは吸収効率が悪い

「吸収効率の悪さ」は、わたしたちのヘスペリジンを摂り入れにくい最も大きな理由の1つです。

ヘスペリジンは、体内に吸収されにくいという難点があります。

つまり、ヘスペリジンを多く摂りたい方の場合、柑橘類を食べるだけでは難しいのかもしれません。

ヘスペリジンは皮や筋に豊富

ヘスペリジンを摂りにくいもう1つの原因は、「含まれている部位」の問題です。

先ほど、ヘスペリジンは「みかんやオレンジなどの柑橘類に多く含まれる」と解説しましたが、中でも「皮や白い筋」に豊富に含まれています。

ところが…一般的にみかんやオレンジの皮を好んで食べる方はいませんよね。袋や筋に関しても同様です。
果肉と比べてこれらの部位は食べにくいため、ヘスペリジンは摂りにくいと言われています。

ヘスペリジンは未熟果に豊富

ヘスペリジンは完熟した果実よりも、未熟な果実にこそ豊富です。

新鮮な果実には若々しい成分がギュッと蓄えられている一方で、果実が熟すにつれて失われてしまいます。

でも…果実って、青い果実よりも熟した方が美味しいですよね。果実は熟すにつれて果肉の中に含まれる甘味が増す傾向にあるので、これは仕方ない話です。

ただし、ヘスペリジンを取り入れる目的から見ると、こうした完熟果実ばかりを食べているのは困りもの。

完熟果実は未熟果と比べてヘスペリジンの量が少なく、目安や目標となる分量を補えない可能性が出てきます。

ヘスペリジンを効率よく取り入れるには?

ヘスペリジンには、実は効率よく取り入れる方法がいくつか存在します。

みかんやオレンジなどの柑橘類は、なにもそのまま食べるだけの食品ではありません。外皮や筋など「食べにくい」と感じる部分にも、それぞれの味わい方があるものです。

柑橘類の効率の良い楽しみ方の代表例

  • 皮を使って楽しむ
  • 発酵まるごとシークヮーサー茶で摂り入れる

上記の中には、はるか昔から受け継がれてきた生活の知恵・手法もあります。

ヘスペリジンは知らず知らずのうちに、わたしたちの生活を土台から支えてきた、大切な健康成分です。

皮を使って楽しむ

ヘスペリジンは「果肉よりも皮や白い筋に豊富な成分」です。

ただし、皮や筋は召し上がりにくく、昔の人も無理して食べたりはしませんでした。ですが、みかんの皮には直接食べる以外にも様々な召し上がり方が存在します。

皮を使ったお料理の代表例

  • 皮を細かく刻んでお吸い物に入れる
  • 砂糖や蜂蜜に漬けて「はちみつ漬け」にする
  • 乾燥させて「陳皮」として加工する

上記のものは、どれも古来から親しまれてきた楽しみ方です。

みかんの皮が持つフレッシュな香りは、お吸い物の香り付け吸口(すいくち)にはピッタリ。風味や味わいも引き立てます。

また、砂糖と蜂蜜を使った「はちみつ漬け」は、みかんの皮をおいしく召し上がるための生活の知恵。ヘルシーなスイーツとして、多くの人に親しまれてきました。

更に、みかんの皮は乾燥させて「陳皮」として活用するのも1つのアイデア。陳皮は体の巡りに働きかける有用な食品として、七味唐辛子の定番食材です。

細かくミルした唐辛子や、輪切りにした鷹の爪などに混ぜてみても美味しいですよ。

発酵まるごとシークヮーサー茶で摂り入れる

ヘスペリジンをピンポイントで摂り入れるなら、発酵まるごとシークヮーサー茶がオススメです。
発酵まるごとシークヮーサー茶は、ヘスペリジンたっぷりの沖縄シークワーサーを加工した、健康食品タイプのお茶製品。
飲んだ方がヘスペリジンをたっぷりと吸収できるようにと、様々な工夫をしています。

発酵シークワーサーで含有量アップ!

皆さんはシークワーサーをご存知でしょうか。

シークワーサーは沖縄で採れる、新鮮で甘酸っぱい柑橘類。ヘスペリジンをたっぷりと含んでいるため、最近特に注目を集めている果物です。

発酵まるごとシークヮーサー茶では、このシークワーサーをたっぷりと使用。

更に果実の中のヘスペリジンを増加させた「発酵シークワーサー」を原料としています。

製造過程に酵素を使っているので、ヘスペリジンの含有量は発酵前と比べて約6倍! 普通にシークワーサーを食べるより、ずっと効率的に摂り入れることができるんです。

糖質カットでたっぷりチャージ!

あらゆる果物には、果糖と呼ばれる糖質が含まれています。

シークワーサーも例外ではなく、ヘスペリジン目当てに食べるほど、摂取糖分が増加。健康が気になる方にとっては、悩ましいところです。

ところが、発酵まるごとシークヮーサー茶は製造過程で糖質を50%カット。

糖分を気にせず飲めるから、いつでも誰でも、ヘスペリジンをたっぷり吸収。

いつでも誰でも、安心してお召し上がりいただけるように作られているんです。

美味しさ重視!ホットでもアイスでも飲みやすい

毎日の飲み物は、お味も良くなければ続きません。

発酵まるごとシークヮーサー茶はいつでも誰でも楽しめるように、お味はサッパリ・レモンティーのように飲みやすい。

お湯でもお水でも楽しめるように調整しているので、老若男女問わずあらゆるシーンで大活躍。美味しさを重視した商品です。

  • 不足しがちな朝食の栄養補給として
  • お仕事や家事の合間にお茶として
  • 晩酌や飲み会後の一杯として

上記はほんの一例です。粉末なので飲みやすく、朝昼晩問わずに味わます。

思い思いのシーンで摂り入れて、ご自身の生活サイクルに自然と挟み込んでみて下さい。

寒くて固くなりがちな冬場や、暑さにバテる夏場でも、発酵まるごとシークヮーサー茶でヘスペリジンをたっぷり吸収。

春夏秋冬オールシーズン。イキイキとした元気を助けます!
無理なく自然な形でヘスペリジンを補って、イキイキ・ハツラツとした日々を目指しましょう!

まとめ

ヘスペリジンは、わたしたちの体にとても有用な元気成分の1つです。

健康意識への高まりから、ヘスペリジンの注目度が高まってきました。

しかし、ヘスペリジンは体に吸収されにくいだけでなく、食べにくい柑橘類の皮や筋に含まれている成分。また、酸味が強すぎる未熟果に含まれている点などが、ヘスペリジンを摂り入れにくい理由となっています。

「発酵まるごとシークヮーサー茶」は、シークワーサーの新鮮さと栄養をギュッと閉じ込めたかのような、栄養たっぷりの食品です。

製造工程で糖質やカロリーに対しても様々な配慮をしているため、糖質やカロリーが気になる方はもちろん、柑橘類をそのまま食べるのが苦手な方でも、抵抗感なくお召し上がりいただけるように製造しています。

ヘスペリジンは、わたしたちの生活をよりイキイキ・ハツラツとしたものへと導く大切な成分。日々の生活にお悩みの方には、是非お試しいただきたいと願っています。

※「シークワーサー」は、正式には【シークヮーサー】が正しい表現です。